レーシックにおきまして遠視の矯正をすることが出来るのか?という問い合わせが各病院に多く寄せられているようです。
これはレーシックで遠視の矯正を行うことは十分に可能ということなのです。
レーザーで形を整えることの出来る角膜の厚みが十分に確保されている時には、レーシックで遠視を矯正させることが出来ます。
もし心配なようでしたら、一度事前検査をしてもらうと良いでしょう。
実際にレーシック手術をした後には、早ければ翌日には視力が回復し日常生活をすることが出来るようになります。
しかし人によってその回復力は様々であり、中には数週間経過した後に視力が回復するという例もあるのでご注意ください。 そもそもレーシック手術は、目の表面にある角膜の形を自分の目の形に合わせるようにしてレーザーを使って調節していきます。
そして光の屈折を正しい状態にして焦点を合わせていく手術なのです。
《レーシック情報》レーシックで遠視の矯正も可能ブログ:23/5/27
「背中を洗ってくれないか」
と、お父さんに言われた。
このお父さんというのは、実は嫁のお父さんである。
私は一瞬戸惑ったが、
「え?!あっ!はいっ」
と言いながらタオルを構え、お父さんの背中にあてがった。
初めてお父さんの背中というものに触れた。
なんか丸っこくて大きくて、何だかゴツゴツしている。
上手に洗ってあげようと思えば思うほどうまくいかない。
タオルがねじれてしまう…
今度はお父さんが私の背中を洗ってくれるらしい。
私は静かにお父さんに背を向ける。
お父さんは、なんていうか、力加減を知らない。
すごく力強くて、体についている必要なものまで
洗い流されてしまいそうな感じ。
思わず私は、身をよじってしまった。
「すまん」お父さんは申し訳なさそうに、
「男の子の背中を洗うのは難しいな」と言った…
私は物心のついたころから、
女手ひとつで育てられてきた。
我が家にお父さんがいないことを悲しがらなかったのは、
母親の育てかたが上手だったからだと思う。
溢れんばかりの愛を注いでくれたので、
私はとても幸せだった。
とは言え
お父さんのことを思わなかった訳ではない。
ただ、そのとき私がイメージするものは
どれも好感の持てないものばかりだった。
無口!ガンコ!厳しい!
正直、「お父さんは怖い」という印象しかなかった。
そんな私に父ができたのは、
私が結婚をしたからだ。
嫁のお父さんは、私にとって不思議な存在だった。
格好なんてつけない。不器用だけどまっすぐ。褒められると照れ隠しする。
大きなお世話なことばかりする…
私は、お父さんというものに対する印象が
まるっきり変わった。